鈴鹿を拠点とし、関東や東北にも進出している南条製作所。
「人が持っていないものを、持て」をモットーに、創業からチャレンジし続けている弊社には大きな強みがあります。
主に金属加工を得意とする弊社は、創業から様々なものづくりをしてきました。
本記事では、弊社の得意とする大型機械加工についてや弊社の強みを製造事例と共に紹介しています。
東北で大型機械加工をお探しの方、弊社について詳しく知りたい方は今後の参考にしてください。
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▼弊社の会社概要はコチラからご覧いただけます。
大型機械加工では、大型の機械を使用して金属加工を行います。
自動車や航空機、ロケット、船舶、建設関連の部品・材料等に使われるものが多く、大きさも様々です。
加工の種類としては、フライス盤や旋盤、マシニングセンタ等を利用した機械加工、それらに加えて溶接やレーザー加工する場合もあります。
もちろん大型の加工をするためには、大型の機械が必要になる上に繊細な技術も必要です。
特に小さな加工よりも大型機械加工は精度を高めるのが難しいと言われており、製造前の設計や機械の選定に着目しなければなりません。
機械があれば大型機械加工ができるわけではなく、正しい知識や専門的なノウハウが必要になります。
大型機械加工について、詳しくはこちらをご覧ください。
大型機械加工を行う場合、加工に適した機械を使用する必要があります。
しかし、ただ機械があれば大型機械加工ができる、というわけでもありません。
弊社では精度の高い大型機械加工ができる大きな強みが3つあります。
上記の3つの強みを活かして、南条製作所では大型機械加工を行っています。
それぞれの強みを詳しく解説していきましょう。
まず1つ目の強みは、大型機械を多数保有していること。
大型の金属加工をする場合には、もちろん大型の機械が必要になります。
弊社では、国内でも希少かつトップクラスレベルの超大型機械を導入し、加工をしています。
加工の種類としては、大モノ加工・五軸加工・形鋼・鋼板の曲げ加工などです。
さらには、特殊鋼系・ステンレス系・アルミ系・銅系といった多種多様な材料加工もできるため、幅広いニーズに対応しています。
弊社が保有する多数の超大型機械の中で代表的なのが、旋盤・マシニングセンタの融合型で世界最大級のINTEGREX e-1850V/25S。
この大型機械は、NC装置(※)に加工プログラムを導入し、自動で工具の切り替えから加工までできます。
※NC装置：Numerically Controlledの略でプログラムを元に機械を制御する装置のこと。
また角の加工を得意とするマシニングセンタと丸の加工が得意な旋盤が融合されているので、幅広い加工をこの機械1つでできるのです。
その他にも、仕様展開が豊富で様々な加工を行えるMAZAK INTEGREX i-500Sや、長さ12m超の門型五面加工機2台などを駆使し、大型機械加工をしています。
門型五面加工機は、箱形の金属加工をする際に使用するもので場所が広くないと設置できませんが、その分加工できる幅が広がり、より多くのニーズに応えられています。
もちろんこれらの機械を扱うためには加工技術だけではなく、NC装置に組み込む加工プログラムを構成するためのプログラミング技術も必要です。
弊社ではこれらの機械と、機械を扱える技術を大きな強みの1つとしています。
詳しい設備に関してはこちらをご覧ください。
【関連記事】大型の門型五面加工機とは？特徴や弊社の加工実例をご紹介
2つ目の強みは一貫生産体制を取り入れていることです。
弊社では、お客様のニーズに合わせて素材の仕入れから製造・製品化まで一貫生産体制を取っています。
一貫生産体制とは、1つの会社で仕入れや加工、組み立て、検査、製品化までを行うことで、多くのメリットがあります。
たとえば、工程ごとに別々の業者に依頼した場合、様々な会社との打ち合わせや支払いが必要です。
このように工程ごとに別々の業者に依頼すれば、その分の時間や手間、コストなどがかさばることになります。
しかし、一貫生産体制を取り入れている弊社では素材の仕入れから製品化までを承っているため、やり取りも弊社の1社のみ、お客様のニーズに対応しながら製造できます。
また、1社のみとのやり取りで完結する工程ではお客様の意見を反映しやすく、納期のご相談も可能です。
一貫生産体制は、以下のような場合におすすめできます。
上記のような場合には一貫生産体制の弊社にご相談いただければ幸いです。
ただ柔軟な対応ができる一貫生産体制では、あらゆる工程を自社のみで完結させるためそれぞれの工程にかける時間や手間には限界があります。
それ故に、大量生産の発注は不向きな場合もございますのでまずは一度ご相談ください。
三重県鈴鹿市に本社を構える弊社は、その他にも3つの支店があります。
まず本社は、自動車産業やモータースポーツの街として知られる鈴鹿市の国道1号線近くに位置しており、その広さは2万㎡。
広大な敷地には7つの工場があり、様々な大型機械で多種多様な加工をしています。
本社の近く、東海エリアの新たな拠点として作られた亀山工場も敷地は広大で、国内でも希少なハイスペック超大型機械を保有しています。
そして、より多くのお客様のニーズに応えたいという思いから関東エリアの拠点として作られたのが関東工場です。
茨城県稲敷市にある関東工場は、平成15年に開設され幅広い大型加工に携わっています。
関東工場に引き続き、東北エリアをカバーするのが東北工場です。
青森県青森市に構えた東北工場は、全長131mの工場を建て大型加工を得意としています。
北海道新幹線橋脚用の鉄筋加工も手がけた東北工場は本社にも劣りません。
このように、本社と3つの支店で東北・関東エリアの幅広いニーズに応えてきました。
豊富な実績と専門的な知識で機械加工だけでなく、エネルギー事業・航空機事業などにも精通しております。
東北・関東エリアでお困りの方は、弊社南条製作所にお気軽にお問い合わせください。
それでは実際に弊社の製造事例をご紹介します。
こちらの大型貯水タンクを作るためには、複数の大型クレーンが必要になります。
弊社では本社と亀山工場に複数の大型クレーンを保有しているため、大型貯水タンクの製造が可能なのです。
>>詳しくはこちら
貯水タンクは製造のみならず、塗装も行っています。
一貫生産体制で材料の設計から組み立て・塗装まで弊社のみで行えるため、細かい調整もお任せください。
また、他にも名古屋駅のビルの基礎で使われる杭を配筋するための鉄筋かご補強フレームなど、建設現場で使用する大型金属加工も製造可能です。
建設で使われるものは、大きさが大きいだけでなく高い精度も必要になります。
数ミリの歪みや強度不足等は許されず、工具の選定や正確に加工できる技術や知識が求められるのです。
モータースポーツの町、鈴鹿に本社を構える南条製作所では大型機械加工を承っております。
東北で大型機械加工ができる弊社の強みとして、以下の3つがあげられます。
大型機械を保有しているだけでは、大型機械加工はできません。
大型機械に加えて、高い技術力と専門的な知識が必要です。
弊社では鈴鹿の本社以外にも、亀山工場・関東工場・東北工場があり、幅広いニーズにお答えしています。
創業から培ってきたノウハウを活かして、お客様のニーズに合わせた加工ができるのは南条製作所です。
東北で大型機械加工をお探しの方は一度ご相談ください。
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